NECマイコンクラブの会員証
昔の色々な資料を探していたら、こんなものが出てきた。NECが秋葉原・ラジオ会館7Fに「Bit-INN」を開設した頃、NECマイコンクラブという、ユーザー支援を兼ねた会員組織も立ち上げたが、その会員証である。
当時TK-80はすぐに買えなかったが、その雰囲気だけでも知ろうと加入し、結局クラブ解散となる1986年まで続けていたように思う。
ついでに、先日閉鎖されたラジオ会館を最後に訪れた2011/6の写真から、「Bit-INN」のあった場所などを…。
この場所に限らず、最後にはほとんどのスペースがいわゆる「ホビー系」の店になったのだが、秋葉原文化のメインストリームが大きく変化したことを象徴している。
上の写真の場所を右に向いた所。右の壁にあるのが、後に掲示された「パーソナルコンピュータ発祥の地」の記念プレート。ラジオ会館解体後、これはどうなるんだろう。
フロアは違うが、ラジオ会館ビルの特徴である、クロス型の階段室。
左側の壁にヒビの補修跡が沢山あるが、どの階もかなり修繕されていて、しかも新しい。おそらく3/11の大震災による影響。鉄筋RCビルの階段室は地震による揺れの影響を受けやすいが、これだけのヒビが入ってしまうようでは、建て替えは当然だろう。
全く知らなかったのだが、8/12-14に納涼祭と称して、最後に内部が一般公開されたらしい。